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計画できない子どもたち

みなさんこんにちは。イリスインターナショナルのフランク片桐です。

イリスでは、目標達成に向けた戦略を試行錯誤する際に「まずは君自身が考える学習計画を提出して」と言うことがあります。プレイヤー本人がどの程度の計画性を持っているのかを把握するためですが、昨今、計画が立てられない子が本当に増えたなと感じています。

いつも子どもたちには伝えているのですが、もっと「物事の計算ができる子」に育ってほしいと思っています。例えば、1日に徒歩で最大20km移動できる人が、10日後に200km離れた目的地に行くのに「毎日休まず限界の20km歩く」という計画は容易に想像できると思います。

もし期限が20日後であれば「毎日無理をせず10kmずつ20日間歩く」と言う人もいれば、「1日置きに休みをいれて歩く日は限界の20km歩く」と言う人、さらに「毎日12kmずつ歩いて万が一のために予定より早く到着する」という計画を立てる人もいるでしょう。

勉強だって同じです。大学受検合格が目標であれば、あと何日間残っているのか、何時間勉強する時間が確保できるのか、どの教科をどの程度勉強すれば合格できるのかは、簡単に計算ができることなのです。

それでいながら、完全に思考することを放棄し「とりあえず最低でもGMARCHには入りたいです。どうしたら良いですか。」と尋ねてくる子や(最近本当に増えてきています)、先の例で言えば「毎日歩くのは疲れるので3日は休みたいです。でも10日間で200km進みたいです。」「5日間、やる気がなくてサボってしまったので、残り5日間で毎日寝ずに40km歩きます。」「たった1日で200km移動できるワープ技術などありませんか。」と理解不能なことを口にする子もいます。5日間休んだ時点で、この子の能力では、もう目的地にはたどり着けないという現実が受け止められないのです。

本来、このような「計画の重要性」「自己管理の重要性」「成功哲学」などを子どもの頃から経験させるのが非常に大切なのですが、「言われた通りにやれば必ず結果を出します」「マル秘の◯◯メソッド」というようなものが蔓延した現代の教育事情ではいささか難しいでしょうかね。(成長に必要不可欠な”失敗”を怖れる子も年々増加していますし)

とにかく「計画性」と「自己管理能力」があれば、ある程度の目標であれば達成できるということは事実です。思い通りにならない人、毎回失敗する人、それは計画が間違えている、もしくは計画通り行動ができていないかのどちらかになります。計画性がない夢や目標など「ただの妄想」にすぎません。

夢や目標が語れる人になるために、計画性と自己管理能力は早めに身につけていきましょう。

海外大学進学・海外留学・英語指導 イリスインターナショナル

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